配当金収入を目指して株を買い始めてから数年、今まで少しずつ購入した株のなかから、ここ2~3年以内に買った銘柄を月1回紹介していくシリーズ。
6回目の今回は「旭化成」です。
※わたしもまだまだ投資初心者で投資方針も揺れまくりですので、書いている内容はあくまで記載時点の考えである旨、ご了承くださいませ。
明日にでも会社を辞めたいと思い続けているアラフィフ独身。今までも優待目的に地味に株を買っていたものの、ここ2~3年は配当金に目がくらみ高配当株を中心に少しずつ買い始める。
元手が少ないため配当金生活は夢のまた夢。
旭化成のキホン情報
こちらが銘柄の情報です。利回りなどの情報は、執筆時点のものです。
(数字はつまらんという方はスルーしてください…毎回書いてますが)
- 銘柄コード:3407
- 銘柄名:旭化成(株)
- 業種:化学
- 特色:総合化学企業。ケミカル、住宅が利益の2大柱。繊維、電子部品、医薬・医療機器など事業多彩
- 株価:1,003円
- 配当利回り:3.59%
- PER:(連)16.36倍
- PBR:(連)0.77倍
(Yahooファイナンスより抜粋 https://finance.yahoo.co.jp/quote/3407.T)※PER(ピー・イー・アール):株価が利益の何倍かを表す数値。20倍以上は割高
※PBR(ピー・ビー・アール):株価が純資産の何倍かを表す数値。0.5~1.5倍が適正目安
旭化成の株購入履歴
わたしの購入状況は以下の通りです。小心者のため、購入本数は100株以上か未満かのみ記載しています。
<買った時期>
2023年から少しずつ買っています
<本数>
1単元未満(100株未満)
旭化成の株を選んだ理由
- 配当利回り3%以上
- 未保有の業界株が欲しかった
- 昔から知っている企業だった
- 株価がかなり落ちている時期
配当利回り・業績数字について
持ち株の業種が偏っているため、もう少し分散したいと思い、消去法で化学業界を候補に探していました。
化学業界は景気敏感株という点が気になりはしたのですが、持ち株ではディフェンシブ(景気の影響を受けにくい)株の割合が多かったので、もう少し景気敏感株を増やしても大丈夫かなと判断したのと、なんか化学って面白いかもという理由により…(テケト―)🙄。
最初は三井化学を買っていたのですが、株価が上がりすぎたので諦め、代わりに買い始めたのが旭化成です。旭化成を選んだ理由は、配当利回りが3%以上だったことと、ちょうど株価が落ちている時期で買いやすかったことです。
業績数字に関しては、過去に配当金が2回下がっているとか、株価の推移が上下しているとか、EPSという数値が過去に減少しているなど、懸念点はいくつかありましたが、一言でいうなら「知名度の高さの割に株価が低い」というのが選んだ理由です。
業界・企業について
知名度があるから良い会社とは限らないのですが、サランラップやジップロックなど、昔から製品に馴染みがあったのも選んだ理由です。
あとは、旭化成のヘーベルハウスも昔からサービス名は知っており、調べたところ評判が良かったので、この会社なら多少株価が下がっても持ち続けられるかなと思いました(実際、購入後に下がってしまい自分のテンションも下がりましたが😑)。
旭化成株主通信(中間報告書)の感想
ここ数年、株主通信自体をなくしたり、ネット上の公開のみしたりする企業が多いですが、旭化成も例にもれずWEBサイトでの配布のみのようです。
出典元:旭化成レポート 2023年版
「レポート」という内容のためか、100ページ以上にわたるボリュームで見きれましぇん…🙄。
事業内容の割合だけ抜粋してみました。利益額では住宅の方が多く割合を占めています(改めて知りました)。
配当金については、昨年2円増配しており今年も同様の方針を堅持する、といった内容が書いてあったので、株主還元意識は高いかなと思います(オネガイシマス)。
今後の投資方針
今後は、ちょっとずつ買い増すか様子見でいきたいと思います。
というのは、時期を分散して購入したものの、株価が安かったのをいいことに1回の購入数が多くなってしまったたためです。後から参戦した銘柄の割に、自分の持ち株での割合がそこそこを占めているため、一旦小休止しようかなと思っています。
アラフィフおひとりさまのマイ投資ルール(6):株価は3000円以下を目安
いつも最後に紹介しているマイ投資ルール。
6つ目の今回は「株価は3000円以下を目安」です。
ちなみに、今まで書いた内容は以下の5つ。
- 嫌いな業界・会社は避ける
- 業績数字は一応みる
- 身近な業界・(事業内容や商品を)理解できる会社の株を買う
- 配当利回りは3.75%を目安
- できるだけ大型株をメインに投資する
株価は下は数百円から上は数万円まで価格はさまざまですが、購入する株は基本的には3000円以下を目安としています。
理由としては、当たり前ですが、株価が低い方が少ない元手で分散投資ができるからです🙂。
潤沢な余裕資金があるなら別ですが、限られた元手でやりくりするには株価は低ければ低い方が良いです。
例えば、余裕資金が1万円の場合、株単価1000円未満の銘柄を選べば10社に分散投資できます。
または、一つの会社の株を10回に時期を分散して買うことができます。
これが1株5000円!などになると、他の銘柄への分散や購入時期の分散がしづらくなるからです。
もう一つは、単価が低い株は下がり幅も低いからです。
株は半減する覚悟を持っておいた方が良いと聞きますが、仮に1株1000円の株が5割下がっても500円の損失に対し、5000円の株だったら2500円の損失になってしまいます(1株1000円でしたら1000円以上下がりようもないですしね)。
何よりも株価が高いと買うのに勇気がいる😱。
この考え方はプロの方からするとどうなのかわかりませんが…。
理想は1000円~2000円前半で、3000円以上だったらより慎重に検討するようにしています。
ということで、以上アラフィフおひとりさまの投資銘柄紹介!「旭化成」でした!
▼過去の記事はこちら▼
アラフィフおひとりさまの投資銘柄紹介(1):武田薬品工業
アラフィフおひとりさまの投資銘柄紹介(2):東日本日本電信電話(NTT)
アラフィフおひとりさまの投資銘柄紹介(3):伊藤忠商事
アラフィフおひとりさまの投資銘柄紹介(4):九州旅客鉄道株式会社(JR九州)
アラフィフおひとりさまの投資銘柄紹介(5):株式会社アサンテ