これまでブログで10回にわたり、自分が投資している株の個別銘柄を紹介してきました。
すべて日本株でしたが日本株にしか興味がないわけではありません。
日本株ほどではありませんが、米国株も一時期いろいろ買っており、紆余曲折を得て今も持ち続けているものはあります。
そこで本記事では、米国株に興味のある人や、他の人が何を買ってるのか気になるという方の参考になるよう、自分の米国株の投資履歴や今後も持ち続ける予定のものについてご紹介したいと思います。
書いていたら予想以上に長くなったので🙄前後編に分けました。今回は前編です。
(なお、本記事内では個別株・ETFをまとめて米国株といっています)
米国株に投資しようと思った理由
まず、そもそものきっかけというか、米国株に投資しようと思った理由についてお話しします。
銘柄だけ知りたいんじゃーという方は、次の見出しにからお読みくださいませ。
米国株に興味を持ったのは、おそらく多くの人がそうだと思うのですが、ここ数年で米国株に関する情報を目にすることが増え、米国株の魅力を知ったためです。
自分が特に米国株で魅力に感じたのは、日本企業よりも投資家に対する意識が強いため、安定して配当金を出している優良企業が多いことや、長期保有に向いており価格が上下しても全体では上向きに推移をしているといった点です。
自分は頻繁な株の売買には興味がなく長期保有をしたいタイプで、そこそこ配当金が欲しいと思っていたので、米国株っておいしいのでは🤤?!と思いました。
米国株の投資履歴と選んだ理由
米国株をやってみたいとは思っていたものの、過去に外貨建ての商品を持っていた時に、円高で利益がマイナスになりハラハラした経験があるため、最初は二の足を踏んでいました。
ちょうどその頃、買いやすいサービスが登場したり、ETF(いろんな株が詰まったパック商品みたいの)の存在を知ったりしたため、少しづつ買い始めることができました。
米国個別株
米国個別株投資を始められたきっかけは、Paypay証券の存在が大きかったと思います。Paypay証券は1000円単位で投資ができるサービスで、言い換えると1株未満から株の購入が可能だったため、個別株投資を始めやすかったです。
有名な優良株の場合、1株だけでも1万円以上と高いものも多く手が出しづらいのですが😅、株価に関係なく少額から投資できるのは安心でした。
具体的には、AT&T、ベライゾン、スリーエム、ジョンソン&ジョンソン、P&Gなど、定番のバフェット銘柄といわれるものを中心に購入していました(すでにバフェットさんは持ってないものもありますが)。
選んだ理由としては、
- AT&T、ベライゾン:自分でも知っている大手の通信会社なので安定していそう😏
- ジョンソン&ジョンソン、P&G:上記とほぼ同じ理由。日用品なのでリスクが低そう😏
- スリーエム:ポストイットや貼がれる壁用フック?など自分が好きな商品を扱っている🙂
といったところです。
それ以外にも、コカ・コーラやAmazonなどの有名どころも、株価上昇を期待して少し買っていました。
慣れてきたところで、株価自体が安かったAT&TをSBI証券でも買い始めました。
日本株は1株単位だと購入株価の指定ができないのですが、米国株は1株からでも指値で購入できるので、その点も米国株は良いなと思っていました。購入株価を指定できないと、予想以上に高値で買ってしまう可能性もありますからね…😱
ETF
同じ頃に買い始めたのがETFです。ETFは、プロが定期的に銘柄の取捨選択をしてくれる「株のおまとめパック」みたいなイメージでおります。投資信託と似ていますが、投資信託と違って配当金が出るのが魅力で始めました(投資信託も配当金が出るものもありますがあまり良くない)。
具体的に購入したのは、VYM、HDV、SPYD、QQQといったあたりです。
VYM、HDV、SPYDは高配当ETFの御三家的な感じで、いろいろなところで紹介されていると思います。
- VYM:構成銘柄数が400もあり3つの中で一番多く、単価も一番高いです
- HDV:VYMよりは若干単価は安いですが、銘柄数は75社とVYMよりも少ないです
- SPYD:単価が他の2つに比べて大分低いのでその分買いやすいのですが、増減が激しいので持っていて一番ハラハラすることが多かったです😨
- QQQ:数年前まで特に人気だったIT系中心の株を集めた商品だったと思います
VYMはSPYDとHDVを合わせたような銘柄と言われているので、VYMがあれば他の2つは買わなくても良かったのですが、比較して動きを見たいという目的もあり3つ買いました。
QQQは株価が高騰していたのが一時期下がったので、値上がり益を期待して購入しました。
株価の高いQQQだけはPaypay証券で購入していましたが、それ以外はSBI証券で買っていました。ETFも指値で購入できる点が日本株より買いやすかったです。
こうして一時期は、個別株やETFと米国株をエンジョイしていたのですが…(続く)。