ブログを3年前に始めて以来、ほぼ月1回更新となっていたのがさらに低下、春からぷっつり更新が途絶えておりました。
読者登録をしてくださった方にもすっかり存在を忘れられていると思いますが、しつこい性格なのでどんなに間が空こうともめげずに復活します(二度目)。
今年のテーマは何にしようかなといくつか候補を考えていたのですが、思い切って「投資(株)」にすることにしました。
このテーマにするかはちょっと迷いました。
自分のブログは節約ネタが多いのですが、「節約に興味がある人」と「投資に興味がある人」は、実はそんなに被っていないんじゃないかと思っております。
でも、このブログのテーマは、いかに会社や世の中の不条理に振り回されずに生きるかの方法を探る!なので(そんな壮大なテーマだったっけ? )、「明日にでも会社辞めたいわ!」と思っている人は、一度は考えるであろう投資をテーマに、わたしが保有している株を月1回1銘柄ずつ紹介していこうと思います。
今後も月1更新ですが、よろしければたまに覗きに来てください。
取り上げるのはどれも長期保有を考えている株で、紹介する月に特に意図はありません。今が買い時!とかいった情報ではないのであしからず(それはわたしも知りたい)。
毎回、最後に自分の投資方針についても、少しずつ触れていく予定です。
※なお、わたしもまだまだ投資初心者で投資方針も揺れまくりですので、書いている内容はあくまで記載時点の考えである旨、ご了承くださいませ。
このブログを書いている人:ぷーたん
明日にでも会社を辞めたいと思い続けているアラフィフおひとりさま。今までも優待目的に地味に株を買っていたものの、ここ2~3年は配当金に目がくらみ高配当株を中心に少しずつ買い始める。元手が少ないため配当金生活は夢のまた夢。
前置きが長くなりましたが、本題に入りたいと思います。
第1回目に取り上げる株は…、
dadadadada…(ドラムの音)
武田薬品工業です(タイトルに書いてるしね)。
武田薬品工業のキホン情報
こちらが銘柄の情報です。株価や利回りなどの数字は執筆時点のものです。
PERとか横文字や数字はつまらんという方はスルーしてください。
わたしもほぼ忘れてるので 。
- 銘柄コード:4502
- 銘柄名:武田薬品工業(株)
- 業種:医薬品
- 特色:国内製薬首位。がん、中枢神経、消化器、希少疾患等に重点。巨額買収で世界売上上位10強入り
- 株価:4,511
- 配当利回り:4.17%
- PER:49.38 倍
- PBR:1.1倍?
(Yahooファイナンスより抜粋)
※PER:株価が利益の何倍かを表す数値。20倍以上だと割高といわれている
※PBR:株価が純資産の何倍かを表す数値。0.5~1.5倍が適正といわれている
株の購入履歴
わたしの購入状況は以下の通りです。購入本数などは小心者のため1単元(100株)か単元未満かのみ書いておきます。
<買った時期>
2020年頃~2022年頃まで数回に分けて購入
<本数>
単元未満(100株以下)
武田薬品の株を選んだ理由
武田薬品の株を選んだのは以下のような理由です。
- 配当利回り3.5%以上
- 業績数字などが目安の範囲内
- 株価が3000円代だった(購入当時)
- 安心できる医療業界
- 昔から知っている会社
配当利回り・業績数字について
配当金が目的なので、株を選ぶ際はできるだけ高配当(3~4%)を目安としています。
武田薬品は、執筆時点でも4%以上と利回りが高い株です。
ただ、配当利回りだけを見てると罠銘柄(すぐに下落・減配する株)を掴んでしまう可能性もあるので、業績数字まわりも一応見るようにしています(どの数字を見ているは後々ご紹介予定)。
購入時点では合格点だったはずですが、今改めて確認し、PERが50倍近くなっているのにびっくりしました。
業界・事業内容について
医療業界は景気に影響を受けにくい業種株(ディフェンシブ株)という点も選んだ理由です。
普段の生活でも、食費は減らせても、医療費はなかなか削れませんからね…。
同業界で他に買いたい株もあったのですが、利回りが低かったり、単価が高かったりで諦めました。
武田薬品は、自分でも昔から知っている馴染みのある会社というのも選んだ理由です。ただ、実際にどんな製品があるのかというと…実はよく分かっておりません。
消化器系など医療用の薬が強みであることと、M&A(企業買収)により利益をあげている会社ということだけ理解しています。
アリナミンやタケダ漢方便秘薬などの製品は馴染みがあったのですが、子会社が扱っていたもので今はすでに子会社自体が売却されていたようです(すまん、今知った)。
今後の投資方針~保持?追加?リリース?~
今のところ、武田薬品の株は長期保有の予定でおります。ちょっと単価が高くなり手が出しづらくなっているので追加購入は予定しておりませんが、今後様子を見つつ少しずつ買い増していくかもしれません。
業界としては安心して持ち続けられると思っていますが、武田薬品は過去の株価が乱高下しているのと(買収関係など)、製薬会社は特許が切れた時点で株価が下がることもあるようなので、そのあたりは気になります。
また、武田薬品は配当性向(※1)が120%と高いのも前々から気になっていたのですが、配当性向よりキャッシュフロー(※2)の数字を見た方が良いという専門家の意見を聞き、そっちをちゃんと見るようにしないといけないんだろうなぁと思ってます(よくわかっていないが大丈夫か ?!)
※1)配当性向:純利益からどれだけ配当金に支払っているか。30%~50%が適正といわれる。
※2)キャッシュフロー(CF):会社における資金(キャッシュ)の流れ(フロー)のこと。営業活動CF、投資活動CF、財務活動の3つのCFがある。
マイ投資ルール(1)嫌いな業界・企業は避ける
今回は初回ということで長くなりましたので、いくつかあるマイルールの中から簡単なものご紹介します。
わたしが株を選ぶ基準の一つが、好きな業界かどうかということです。
ただ、それだけだと選べる株が少なくなってしまうので、少なくとも嫌いな業界や企業でないことを条件にしています(例外もありますが)。
その理由で買っていないのが不動産業界の株です。
不動産業界がなぜ好きでないかという理由はさておき、過去には○○ハウスやセンチュリー○○なども保有していた時期がありますが、すでに売却し、今は持っておりません。
なぜ嫌いな業界を買わないかというと、株価が下がった時に「買わなきゃ良かった感」がハンパないからです。
逆に、ある程度好きな業界や会社であれば、株価が下がっても「まぁまた戻るでしょう」と気にせず持ち続けられます。
短期トレードではないので、長く持ち続けることが重要だと思っています。
ということで、以上「アラフィフおひとりさまの投資銘柄紹介(1):武田薬品工業」でした!
なんとなく毎回マンネリ化しないか、わたしの無知をさらすことにならないかが気になりますが、企画倒れにならないよう地味に続けたいと思います。