前回までの日記で、候補となる物件AとBで悩んでいるという話や、最終的には物件Aを購入することにした理由、購入を辞めて安い賃貸に引っ越そうか考えつつも即却下したという話を書きました。
今回はその続きです。
地味に会社員を続けているが、メンタルが弱い(不安症)ためか、一つのことを考え始めると頭から離れず執着する性格。マンション購入においてもいろいろと調べ、悩み、条件を変え、歩き回った末にやっとこさ希望の物件の購入に至る。
マンション購入か現状維持か
購入か今の賃貸に住み続けるかと迷うなか、他の物件情報も一応チェックしつつ(←しつこい)、物件AとBについて疑問点を詰めていきました。
不動産屋には、
- 設計について(梁の深さ、配管)
- 耐震性
- アフターケア
といった物件のことから、
- 申し込んだ場合の手順
- 最終金額
- 現状の空き室状況
など、自分で用意していたチェックリストにあわせて、埋まっていない項目を聞くようにしました。
ローンのシミュレーションは何度も実施しました。
ローンの利息も含めて、最終的な購入金額を知るには、どのローン会社に頼むかや、借りる金額・年数によって変わってくるためです。
物件Aに関しては、実際にローンの仮審査まで通ることも確認しました。
快適住まいづくり研究会にも相談
第三者の意見を聞きたいと思い「女性のための快適住まいづくり研究会」にも相談に行きました。
以前の日記に書きましたが、都内に快適マンションのオフィスがあり、最初に探し始めたときに相談実際に足を運んでいたので、そのときと同じ担当の女性に相談しました。
物件AとBについて意見を聞いたり、万一他に新しい物件が出ていないかなども聞いたりしました。特に、物件Aについては重要事項説明書のコピーを貰っていたので、見るポイントをチェックしてもらったのも心強かったです。
重要事項説明書などの書類の見方については、また別の記事で書いていきたいと思います。
なお、前の日記のも書きましたが、快適マンションに関してはいろいろと良くない評判もあるというのを後から知りました。わたし自身は相談にのってもらって良かったですが、担当者によるのかもしれません。
確かにボランティア団体ではないので、利益をあげるために何かしらはあるかもと思います。
むしろ「快適が良いと認めたマンションだけ紹介します。その分、不動産屋から紹介料を貰います」というビジネスで良いのではと個人的には思いますが…(その紹介自体が公正である前提ですが)。
ついに物件を決定
話は逸れましたが、不動産屋とのやりとりや、快適マンションの担当者との相談を通して、どちらの物件も特に問題となるような点は見つからなかったので、あとは自分にとってどちらが良いかで考えようと思いました。
その結果、価格(物件費用・更新費用)が最大のネックだったものの、最終的には満足度の高かった物件Aにしました。
その理由については、こちらに書いた通りです。
買わないという選択肢も視野にいれていたなか、最終的に買おうと決めたのは、自分が探しているタイプの物件が中古で見つからなかったというのも大きかったと思います(特にペット可の物件となると激減)。
新築マンションではシングルタイプでペット可の物件も増えているようですが、新築となると余計に数も限られるうえ価格も高くなるため、物件探しにこれまでかかった時間を考えると、今買わなければ気に入る物件が次にいつ現れるかわからないと思ったためです(かつ、探す気力や時間・体力があるかもわからない)。
それまでに内覧に行ったものから外観をチェックしただけのものなど、チェックした物件を一通りエクセルで表にしていたので、改めてそれらのリストを見返したうえで、物件Aを購入することにしました。
いよいよ購入手続きに入りますが、この続きはまた次回。
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