エリア調査を兼ねて街を散策~おひとりさまマンション購入までの道のり⑪

マンション購入までの活動日記

アラフィフの独身が40代ぎりぎりでマンションを購入するまでの経緯を当時の日記を見ながら書いているマンション購入日記。前回の続きです。

このブログを書いた人:ぷーたん2号

地味に会社員を続けているが、メンタルが弱い(不安症)ためか、一つのことを考え始めると頭から離れず執着する性格。マンション購入においてもいろいろと調べ、悩み、条件を変え、歩き回った末にやっとこさ希望の物件の購入に至る。

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楽しみながら街歩き

物件が見つからず、さらに条件を緩めてエリアを広げると決めたものの、候補に入れた沿線は利用したことのない駅が多くあったので、週末はほとんど街歩きも兼ねてエリア開拓に時間を使っていました。

知らない沿線の駅を降りてぶらぶらしたり、隣駅まで歩いたりといったことをしていました。
物件探しと思うとストレスになりますが、街歩きと思うと楽しくなるから不思議です。

候補の物件を見つけてから周辺をチェックするとなると、ある程度の期日までに結論を出さなければというプレッシャーを感じますが、街歩きと考えるとウォーキングや街の散策も兼ねて周辺環境をチェックできるので一石二鳥(この場合は三鳥)というメリットがあるからではと思います。

こんな駅やモールがあったのかぁと散策しがいのある場所もあれば、ほぼ何もない道をひたすら歩くということもありました。何年も住んでいながら知らなかった場所も多く、また来たいなと思うところもありました。とはいえ、8月の暑い中でよく歩いたなと自分でも思います。

普段はまったく運動していなかったのですが、40代後半というまだ体力のある中でこそできたことだと思います。

50代でも、60代でも、体力のある人はたくさんいるので、年代というよりはわたしの普段の運動量も関連していますが、本当に家探しは時間・体力が必要です(ついでに精神力も)

もし、どれも不要という方がいたら、「気に入らなかったら買い替えるから良いっか」という鋼の心臓またはブルジョワ並みの資金の持ち主では思います。

今後は、「エージェントに探してもらっているので自分は候補から数件だけ内見に行くだけ」という探し方も増えるかもしれませんが、その場合も、自分で欲しい条件がはっきるするまでは、現地に足を運んだ方が良いと思うので、いずれにしても、体力・時間・お金のどれかは必要と思います。

今ではさらにリモートワークで運動不足に磨きがかかってしまいましたが、また引っ越しが必要になった時のために(ないことを願う)日頃からもっと歩かねばと、このブログを書きながら改めて思いました。何より旅行にも行きたいですしね!(遠い目)

とはいえ、働きながらそこまで時間もとれないと思うので、持ち家を購入する可能性が高い人は、普段からいろんな場所を街歩きも兼ねて散策してみると良いのではと思います。

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新築マンション物件との出会い

ちょっと話がそれてしまいましたが、こうしてエリア開拓と候補物件の周辺リサーチを繰り返すなか、ネットで気になる物件を見つけました。

新築物件でしたが、今までわたしが探していた条件を一番満たしていながら、値段もほぼ今まで候補にあがっていた中古物件と変わらないというものでした。

この頃はもう中古にこだわりはなく、新築でも中古でも条件にあえばどちらでも良いと思っていました。

新築だと購入後に値がぐっとさがるので売るときに損をするという理由から、価格が安定する築20年30年の中古を探していたのですが、その他の条件が希望にあうのであれば、「売るときに値が下がらない」というのは優先度として下げて良いと思っていました。

資産価値を優先して気に入らない物件に高いお金を払うより、例え値下がりの可能性が高くても、ずっと住みたいと思う家を買う方が重要だと判断したためです。

こうして8月も終わりに近づいてきた頃、とうとうこれだと思える物件に出会います。

このマンションを結局は購入することになったのですが、そこに決める前にもまたいろいろとありました。

この続きは次回。

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