マンションを探し始めてほぼ10か月(一時停止期間を除くと6~7か月)、やっと物件が決まり、本契約と手付金の支払いを済ませました。今回はその続きです。
今回からサムネール画像を少し変えてみましたが、特に意味はありません。
地味に会社員を続けているが、メンタルが弱い(不安症)ためか、一つのことを考え始めると頭から離れず執着する性格。マンション購入においてもいろいろと調べ、悩み、条件を変え、歩き回った末にやっとこさ希望の物件の購入に至る。
au住宅ローンに審査を申し込む
本契約の後はローンの申し込みです。今こうして書いていても、なんとなくこの手順に疑問を感じます。
申し込みをした後にローンの審査が通らなかったらどうなるのだろうと。どこかには通ると思いますが、想定外に利率の高いところになってしまったら予定が狂うと思うんですよね。
そうなることも考えて、2パターンくらいは計算をしていましたが、それでも本審査が通るまでは気が気ではありません。
ちょっと話が逸れましたが、ローン会社はネットで自分で調べ、一番利率の低かったau住宅ローンを第一候補に選びました。不動産会社を通して手続きをするのが一般的のようですが、不動産会社ではauを扱っていなかったので、直接ネットから申し込みました。
au住宅ローンの申し込みはこんな感じです。
マイページ登録
↓
団信申込
↓
必要情報のアップロード
↓
auじぶん銀行の開設
ローンの申し込みでは、本審査と同時に団体信用保険(団信)の審査も必要になります。
わたしもマンション購入で初めて知ったのですが、団信(だんしん)とは、団体信用保険の略で、加入しておくと死亡や重度の障害になったときに、ローンの支払いが免除されるという保険です。
ローンの申し込みには必ずと言っていいほど団信への加入がセットになります。ローン審査=団信審査くらいのイメージです。
ただ、団信に加入できない場合もあり、その場合は別の保険でも借りられるローン会社を選ぶなどの対処が必要となります。いずれにしても何かしら保険の加入が必須なのだと思います。
ローンの仮審査には何度か通っていたものの、団信の審査はどうなるか心配でした。
というのも、わたしは心療内科の治療歴があったためです。
ローンの仮審査は、物件価値と自分の年齢や所持金、収入などを見て、あくまで支払えるか(正確にはローン会社が貸したお金を回収できる見込みがあるか)を見るものですが、団信は健康上問題がないかを見るための審査なので、仮審査が通っても団信は通るか審査を受けるまでわかりません。
団信に落ちる、そして2度目のトライ
申し込みから数日後、恐れていたことが…。
タイトルにもある通り、団信に通らなかったとの連絡がきました。
団信に落ちた場合、落ちた理由は教えてもらえないのですが、再度トライすることは可能です。
とりあえず心療内科の治療歴に違いないと思い、通院している先生に診断書を書いてもらい提出することにしました。
なぜ診断書を出そうと思ったのか記憶が定かではないですが、どこかでそのような情報を得たのだと思います。通院している先生に事情を説明し、治療はしているが問題ないとうような旨を書いてもらうことにしました(同じ症状でもローンも通った患者さんもいたようなので、「なんで通らなかったんだろうねぇ」と主治医の先生には言われましたが)。診断書に5000円かかりましたが、ローンの審査に通るためなら必要経費と割り切りました。
再びネットから手続きを行い、診断書を撮影した画像ファイルをアップロードして団信を申し込みました。
記入間違いが原因?3度目のトライ
数日後、au住宅ローンの担当者から電話がありました。
どうも話を聞いたところ、記入個所に問題があったようです。
担当者の方が、備考に書いたことを通院歴の個所に記入するように教えてくれました。
もしかしてそれが理由だったのか?
だとしたら、高いお金を払って診断書を貰わなくても良かったのではと思いましたが、診断書があったからこそ、記入間違えで落ちた可能性もあると思われたのか、または必死しさが伝わったのかもしれません。
とにかく急ぎ修正をして、再度申し込みを行いました(3回目のトライ・汗)。
どうやら選ぶ保険のランクによっても審査の厳しさが変わるようで、わたしの場合は、やや手厚い方の保険を選んでいたのですが、「これで駄目だったら一般保険(プランを落としたもの)にして再度トライしましょう」とauの担当者の方からアドバイスをいただきました。
審査を行うのはauの住宅ローンの窓口ではなく、別の会社なので(確か審査に厳しいと言われるARUHIだった気がします⇒勘違い。次回の記事参照)、auローンの窓口では、審査結果をどうにかできるわけではないですが、結果が出るまでは不安な精神状態のため、いろいろ助けていただけてとても感謝でした。
こうして、ローンの審査が通るまで、悶々とした日々が続くことになります。
次回へ続く。
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