豆苗から始まったリボベジ生活、気づけば7種類以上を挑戦してきました。
植木も育てたことがないほどズボラな自分が良く続いたなと思いますが、挑戦というほどでもないほど簡単だからだと思います。
そこで今回は、初心者ではじめたリボベジの記録とわたしが試して良いと思った勝手おすすめランキングを書いてみます。
なお、ここでは水耕栽培(水だけ)でできるリボベジに限定しています。
リボベジができる野菜(水耕栽培限定)
以下が、水だけでリボベジができると言われている野菜です。挑戦した記録があるものはリンクを張っています。
これだけ書くといろいろありますが、もっと他にもありそうです。
葉菜類
- 小松菜
- ほうれん草
- チンゲン菜
- 水菜
- 三つ葉
- キャベツ →1度目は失敗。2度目は微妙。
- サラダ菜
- クレソン
- セロリ
根菜類
- にんじんの葉
- 大根の葉
- 玉ねぎ →挑戦したが育たず
- 長ネギ
- 小ネギ・万能ねぎ →挑戦したが育たず(ニラと間違えた;;)
- かぶの葉
その他
- 豆苗
- にんにく
- ブロッコリー →挑戦したが育たず
- ハーブ系(ミント、タイム、バジル)
リボベジ(再生野菜)テーマ別おすすめランキング
育てやすさ、収穫量、見た目の3つの点からランキングを紹介します。
再生が簡単なリボベジトップ3
- ネギ
- ニンジン
- 豆苗
正直なところどれも甲乙つけがたいですが、1位と2位は、本当に切って置いておくだけなので上位にしました。ネギはハサミで切るだけでニンジンよりさらに楽という理由で1位にしました。
豆苗は場所をとるのと、初回は切る位置や水を入れる量などを迷ったという点で3位にしましたが、わたしが最初に挑戦してうまくいった野菜で、1位にしても良かったくらいです。
コスパ(取れ高)の良いリボベジトップ3
基本的に捨てる部分を育てているので、実質原価は0円ですが、あえて元の値段と収穫量で比較してみました。
- 豆苗(原価100円、収穫3回=野菜炒め3回分くらい)
- 小松菜(原価1袋100円、収穫みそ汁1~2杯分)
- ニンジンの葉(原価3本で100~180円、みそ汁1~2杯)
取れ高という意味では断トツに豆苗が1位です。2回~3回再生し、それなりに量が取れれます。回数を重ねると不揃いになってくるせいか、取れ高も減ってきますが、それでも1回分の食事にはなるかと思います。
ニンジンは3本セットで売っていることが多いので3本での比較です。
2位の小松菜と3位のニンジンは、どちらを上位にするか迷いましたが、食べた時の満足感で小松菜を選びました。
見た目がなんとなくかわいいリボベジトップ3
- ニンジンの葉
- チンゲン菜
- 大根(の花)
1位は断然ニンジンです。オレンジのニンジンから鮮やか色な緑の葉が生えてくるので、そのコントラストがきれいです。
2位のチンゲン菜は、切った断面がお花のようなかたちをしているのがカワイイです。
3位の大根は、大根の葉だけだと取り立てて何もないですが、花が生えることがあるので選びました。
まとめ~おすすめのリボベジ
いろいろな点からおすすめを選んでみましたが、総合的に考えると初めての方におすすめのリボベジはやはり豆苗またはニンジンです。
簡単で収穫量が多くて、成功した感を味わえるという点では豆苗。
簡単で再生スピードも早く、見た目もきれいという点ではニンジン。
という理由です。味という点では好みがあるのでなんともいえませんが、私的には豆苗のプチプチした食感が好きですね。
おまけ:失敗した野菜たち~いつかリベンジしたい
最後に、やってみたものの育たずに記事にならなかった野菜たちを紹介します。
玉ねぎ
水につけると青ネギのようなものが生えてくると聞いたのですが、一向に生えないまま茶色くなったので捨てました。根の方でもトライしてみましたが同じ結果。
ブロッコリー
再生するらしいと聞いたので、とりあえず切って入れてみましたが何も起きず(というか扱いが雑すぎ)。
いつかこれらのリボベジにもリベンジ(いや、うまくないし)したいです!
もっと育ちを良くするには
今まで水だけで育ててきましたが、いろいろな本やネットを見てみると、やはり液肥を与えたり、土に植え替えたりする方が、長持ちもするし葉も大きくなるようです。
そして当たり前ですが、できれば外で太陽の元で育てるのが良いようです。
元手0円で始めたリボベジですが、液肥も土も100円ショップで買えるものだし、楽しくなってきたので、室内でどこまでできるか今後はトライしてみたいと思います。
そのときはまたこちらでご報告します!