これを書いているのは2022年の1月。年明け最初の記事でいきなりなテーマではありますが、この度卵巣嚢腫が見つかりましたため、自分の記録のため、かつどなたかの参考にもなるかと思い、書いてみることにしました。
卵巣嚢腫とは
今回、はじめて自分でもいろいろ調べたり、話を聞いたりしましたが、正直どこまで理解できているかはわかりません。
そのうえで書きますと、卵巣嚢腫とは卵巣の腫れの一種で水がたまったような状態のことをいうようです。嚢腫にもいろいろ種類があるようで(正確には嚢胞という?)、自分のタイプはほぼ良性だろうと言われております(説明短か…)。
久々の検診で腫瘍が見つかる
見つかったきっかけは自発的に行った婦人科検診です。数年さぼっていたのですが、左腹部に微かな痛みを感じていたので、一念発起して昨年夏~秋ごろに検針に行きました。
そこで4センチくらいの腫瘍が見つかりました。
腫瘍と聞くと怖いイメージがありますが、女性の場合、何かしら子宮や卵巣に腫瘍が見つかることは多いようです。周囲に聞いてもそんな感じでした。ただ、症状によっては自然と小さくなる場合や、経過観察で済むこともあるなどで、腫瘍を抱えつつ普通に生活しているということもあるようです。
特に卵巣の場合は気づかないことも多く、人によっては「ハム」とか「黒電話」の大きさにまでなっていて、すぐに手術となった人もいるという記事も読みました(す、すごい…)
わたしの場合も、ひとまず経過を見ましょうとなり、年末に再度検査に来てくださいと言われました。
その後、数か月はほぼ腫瘍のことは忘れて過ごしておりました。
検査は嫌いだが痛いのはもっと怖い
婦人科検診は本来なら定期的に行った方が良いと思いますが、検査が憂鬱で長らく避けていました。
やっと行く気になった理由は、もちろん腹部の微かな痛みが不安だったというのもありますが、良い女性の先生がいる病院を見つけることができたためです。
健康だからいえることかもしれませんが、自分にとっては寿命が延びるか縮まるかよりも、痛みや苦しみ、恐怖を味わないことの方が重要、生きている間は平和な時間を過ごしていたいと常日頃思っています(毎年受けている人間ドックでもバリウムなどは一切避けております…。が、これは健康的にも理にかなっているようです)。
一方で、30代の頃に子宮内膜症になり(そのときは薬で改善した)、それが原因でひどい腹痛に襲われた経験があったことから、あれだけは避けたいという思いが強くありました。
検査の辛さと病気の症状の辛さを天秤にかけ、今回は検査の方が辛くないとなったので行くことができました。
3か月後に再検査
年末が近くなり、再度検査に行きました。
それまで忘れていたとはいえ、さすがにクリニックに行ったときは憂鬱になりました。
これで小さくなっていなかったら、手術かもしれない…。
結局、再検査でも腫瘍は小さくなっておらず、かといって大きくもなっておらず、相変わらず4センチ状態で居座っておりました。
わたしはガン検診を受けていなかったのもあり、もう少し詳しく調べるためにMRIを受けることになりました。
これ以降は長くなるので、また次回に…。