実はわたしは40代ぎりぎりでマンションを購入しました。
本記事では、なぜマンションを買おうと思ったのかその理由を紹介したいと思います。
わたしがマンションを買うことにした理由は5つあります。
家賃がもったいない
これはよくある理由かと思います。マンションの営業マンも、同じ家賃を払うなら資産になる方が良いですよ~みたいな営業トークをしますしね。
ただこれ、賃貸と購入のどちらが良いかというのは永遠のテーマで、はっきりとした答えはないのではと思います。買う年齢やマンションの値段(資産価値)、マンションの築年数やローンの組み方など、いろいろな要素で変わってきますし。
わたしの場合、長生きするという前提かつ賃貸と同じ家賃で比べた場合、購入した方が良かったというざっくり計算でしたが、計算が苦手なので正直どうかわかりません。
ただ、頭金を多く支払い、ローン金額を抑えたうえに期間を長くしたこともあり、今の方が賃貸のときよりも月々の住居費が低く、かつより快適な状態で住めています。初期費用を多く月々の支払いを減らしたことで、一生分にかかる住居費を前倒しして払っているという感覚でいます。
ペットを飼いたい
ここは文字通りの理由です。もちろん賃貸でもペットは変えますが、選択肢が減ってくるというのと、万一退去しなくてはいけなくなったときに困るので、ペットを飼うときはマンションを買う時と決めていました。
一日中いても気の滅入らない部屋に住みたい
コロナがきっかけで在宅時間が増えたのは良いのですが、わたしの部屋は日当たりが悪く、そこそこ大きめのテーブルを置くと圧迫感が半端ない感じでした。もともと残業が多く日中は家にいない想定で選んだ部屋だったので、当然と言えば当然ですが。
仮に在宅ワークがなくなっても、もともと家で過ごすのが好きなインドア人間なので、残りの人生は通勤のしやすさよりも家にいる時間の快適さを重視したいと思いました。
自由にリノベしたい~年をとっても住みやすい部屋にしたい
これも読んだままなのですが、住み始めた当初に面倒だなと感じていた使い勝手は、年を重ねるとますます面倒になっていました。
特に面倒だったのが、天井の高い電気の交換です。賃貸で定番の天井に張り付いているタイプの電気でしたが、あのカバーをはめたりはずしたりがとても大変で、脚立に乗りながら半分死を覚悟して交換するくらいでした^ ^;。しまいには、カバーなしで使っていましたね。
その他、今にも壊れそうで壊れないエアコンとか、そういう自由のなさが不便でした。これから年をとったらもっと体力もなくなって、いろんなことがしづらくなる、それなら自分で過ごしやすいように変えられる家に住みたい、そう思ったのも賃貸をやめてマンションを買おうと思った理由の一つです。
資産価値をシンプルにしたい
実はこれが一番の理由かもしれません。それか?と言われそうですが。
よく「老後に必要な資金は〇〇円」みたいな記事があるかと思います。わたしも自分なりに計算してみましたが、何しろ計算が苦手。特に賃貸の場合、1年長く生きるだけでも必要な金額が大きく変わるので、余計に面倒です。それなら買ってしまった方が、必要な現金も減るし、計算がもっとシンプルになるのではと思ったのです。
ちょっと極端な考え方かもしれませんし、今思うと自分のメンタル(不安障害)が影響しているかもしれませんが、年を取ったら資産管理ができなくなるのではという心配が大きかったかもしれません。
冒頭でも言いましたが、生涯かけて払う住居費を前倒ししている、いわば、初期投資にお金をかけてランニングコストを減らすという考え方でした。
まとめ
以上がわたしがマンション購入を決めた主な理由です。その他、年をとると賃貸が借りにくくなるのではという心配もありましたが、これに関しては今後はお年寄りが増えてくるにつれ、借りやすくなるのではと考えています。
マンションを買おうか悩んでいる人の参考になれば幸いです!