【購入後3年目】マンションを購入して良かったこと・メリット

独身マンション購入メリット マンション購入のメリット・デメリット

以前、マンションを購入して良かったこと(メリット)や後悔したこと(デメリット)について、巷の記事の内容と比較しながら自分の場合はどう感じているかを書いてみました。
▼その時の記事はこちら▼
【購入後一年経過】マンションを購入して良かったことやメリットなど

時期が経つと状況も変わるため、良かったと感じることや後悔も一定のものではないと思っています。そこで今回は、マンション購入後3年たった今の心境について書いていこうと思います。
購入後から変わらず感じていることもあれば、少し変化したこともあります。

長くなるので2回に分けて、まず今回は、買って良かったことやメリットと感じていることについてご紹介します。マンション購入そのものに対して良かったことと、今の物件だったから良かったといえることがあるので、それぞれ分けて書いていきます。

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購入後一年目に書いたことの振り返り

 購入初年度に書いたメリットや良かったことはこんな内容でした。

  • 家で過ごすのが快適になった
  • 月の出費が減った
  • メンタル的な安心
  • 資産管理がシンプルになる
  • 掃除をするモチベーションがあがる

詳しくは【購入後一年経過】マンションを購入して良かったことやメリットなどをご覧ください。

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購入後3年目で感じる良かったこと・メリット

購入後3年経っての心境はというと、良かったと感じる点はほぼそのままですが、少しだけ変化がありました。

家で過ごすのが快適になった

相変わらず快適に過ごしています。以前、暮らしていたワンルームは6畳以上ながらベッドとテーブルでほぼ埋まっており、窓を開くと隣の壁状態でしたが、今は間取りも広くなったことや、窓から空が見えるようになったこと、日当たりがやや良くなった点などが大きいです。

間取りや立地に関しては、この物件にしたからのメリットでは?と思われるかもしれませんが、賃貸で同じ条件の物件に住むことは金銭的に無理なので、マンションを購入して可能になったこと・メリットだと思っています。

賃貸の頃は家具の圧迫感と薄暗さで、ずっと部屋にいると気が滅入るため、ブログを書くにもカフェに行くなどカフェ通いが多かったですが、今は家でコーヒーを飲みまくりながらパソコンに向かっています。今でも、仕事など嫌な作業をするときはカフェに行くことがありますが、通う回数はすっかり減りました。

連日家で過ごしても平和な気持ちでいられるため、逆に引きこもり状態で運動不足にならないように注意が必要ですが…。

月の出費が減った

マンション購入で住居費が下がったことが月の出費が減った大きな原因ですが(将来かかる家賃を先払いしたような感じ)、マンション購入をきっかけに、根本的に生活スタイルや意識が変わったことも大きいかなと思っています。

先ほど書いたようなカフェ通いが減ったことのほか、食生活も質素になって総菜物を買うことも減りました。もともと食に対するこだわりが少ないこともありますが、自分の場合、居心地の悪い場所でステーキを食べるより(豪華=ステーキしか思いつかなかった…)、快適な場所でうどんを食べる方が幸せを感じるタイプだとわかりました。

後ほど詳しく書きますが、自分にとって生活における優先度が見えてきたためか、以前よりお金を使わなくなったようです。

メンタル的な安心

前回書いた安心の理由はこんな感じです。

  • 月の出費が抑えられたので、万一会社がなくなってもなんとかなるのではないかということ(たぶん)
  • 今後、家を探す必要がないこと
  • 住居費が掛け捨てじゃない(自分の資産になる)ということ

今でも安心な点は変わらないのですが、少し状況が変わってきました。

「万一会社がなくなってもなんとかなる」のではという状況が若干怪しくなっています。次回の記事でも触れますが、想定していた資産計画が狂いそうなためです。
ただ、この先マンションが壊れない限り「雨風をしのぐ場所はある」という安心感は変わりません。

資産管理がシンプルになる

資産を不動産に変えたことで管理する現金が減ったこと、住居を確保したことで残りの将来に必要な資金がわかりやすくなったこと、という点では、マンション購入で資産管理がシンプルになって良かったと思っています。

ただ、マンション購入後に高配当株投資に目覚め、なんやかんや運用しているので、資産はシンプルになった(所持金は少ない)けど管理がシンプルになったかはやや疑問です。

掃除をするモチベーションがあがる→消滅

前回は、部屋が自分の所有物となったことで掃除をするモチベーションがあがったと書きましたが、日々の掃除は昔と変わらず面倒になりました🙄(嫌なもんは嫌なんじゃー)。

ただ、壁が汚れていたらすぐ拭くとか、ベランダを掃除するとか(賃貸時代はほぼ放置だった)、大切に長く維持したいという気持ちがあるせいか、普段やらない個所の掃除は以前よりやる気になったと思います。

生活スタイルを変えるきっかけになった

これは前回(購入1年目)では書いていなかったのですが、3年間住んでいてつくづく感じました。
マンションを買って良かったなと思う大きな点の一つが、生活スタイルや考え方が変わったことです。一言で言うなら「シンプルにしたくなった」という感じです。

本来なら、部屋も広くなったし、当分引っ越しの予定もないのだから物が増えてもおかしくないですが、逆に物欲がなくなり、モノを減らしたいと思うようになりました。

そういう考えになった理由が、住まいが快適で満たされているためか、前回の引っ越しがストレスだったからか、本当のところは良くわかりません。

ただ、おそらく終の棲家を手にいれたことで、この先の自分の人生で大切なことはなんだろう思い返すようになったことが大きいのではと思っています。

逆に、大事なものが何かわからず目下悩み中…という状態に陥っていますが、物を整理することでそれが見えてくるのではと、最近は実家の整理も始めました。

もし以前のままの生活だったら、仕事で溜まったストレスを解消するために、生活費の大部分を食費や娯楽に使うという生活のままだったかもしれません。

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今の物件を選んで良かったこと・メリット

ここからは、マンション購入だけでなく、今の物件だから良かったと思えることです。

自分で住居を管理できる

管理できると書くと、自分たちで掃除や見回りをしているみたいに聞こえますが、理事会を通してマンションに関するルールを決めることができるという意味です。

賃貸では、大家や管理会社の契約に従うだけですが、購入したマンションでは、理事会というかたちでマンションの住人が集まって改善要望を出し、委託をしている管理会社に伝えることで、自分たちがより暮らしやすいように変えることができます。

もちろん知識がない分、何が最適か決めるのが難しい点もありますし、逆に理事会など面倒だと思う人もいると思いますが、自分の住まいについて自分で決められる仕組みは、わたしには合っているようです。

住人が良い

ご近所関係は、先々どうなるかわかりませんが、今のところ困った点はありません。

むしろ、マンションの運営に関心のある人が何人かいるおかげで、理事会がきちんとまわっている点が有難いなと思います。

聞いたところ、通常1LDKタイプのマンションは、投資用としては賃貸に出されているケースも多いためか、理事会がまったく開かれず管理会社にお任せの場合も多いようです。
そうなると、無駄なところにお金をかけて管理費を上げるなんてことも管理会社の思うままになり兼ねません。「マンションは管理が命」なので、理事会がきちんと運営されているマンションで良かったと思います。

マンションによっては、理事会でいろいろな意見がぶつかってまとめるのが大変という話も聞きますが、そういったことも今のところなく、建設的な意見を出しつつ結論をまとめるという話し合いができる人たちが集まっています。

また、他のマンションでは管理費や修繕費を滞納している人がいることも珍しくないと聞きましたが(単身かファミリータイプかに関わらず)、そういったことがないのも良かったと思います。

環境が良い(便利・物価)

環境の面では、良い点と嫌な点があるのですが、嫌な点は次回の記事でお伝えするとして、良い点はずばり便利なところです。

わたしが住んでいる場所は駅周辺がわりと栄えているせいか、いろいろな店や施設がわりと近くにあります。スーパーや100均などの店、病院関係(コロナのワクチン接種含む)、図書館など、いろいろ所が徒歩圏内にあります。生活費を抑えている身としては、交通費がかからない点がとても有難いです。
また、店が多い分、価格競争がおこるので食品や日用品が安めな点も助かっています。

とはいえ昨今の値上げにより、最近はいろいろなものが値上がりしていますが😱。

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まとめ

ということで、マンション購入後3年目にして感じている、マンションを買って良かったことやメリットについて書いてみました。年月が経ってないせいか、良かったと感じる点は思ったほど購入当初と変わっていないと思いました🙂。

次回は、マンションを買って後悔したこと・デメリットについてお伝えします!(こちらはやや心境の変化が…)。

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