冷蔵庫なし生活は可能か考えてみた【50代一人暮らしの節約】

冷蔵庫なし 節約あれこれ

こんにちは。おひとりさまアラフィフのぷーです。
これを書いているのは10月末の秋ですが、東京は「冬か?」と言いたくなるほど突然の寒さがこのところ続いています。この間まで冷房をつけていた気がするのですが、なんか記憶飛んでますかね…?

さて、今回はマンション探しの記事はひと休みし、最近とても気になっている「冷蔵庫のない生活」について考えたいと思います。

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「冷蔵庫なし生活」を知ったきっかけ

以前、職場の知人で、家に冷蔵庫がないという人がいました。
明らかに給料は十分貰っているので、そのときは理由がわからず、ただの変人?世捨て人?親に多大な仕送り?依存性のある趣味で借金?など、想像をめぐらせたものでした(失礼シマシタ)。

その後、マンション探しでいろいろ調べていた時に、YouTubeで”しぶ”さんという方の動画を見て「ミニマリスト」という生活スタイルを知り、あえて「冷蔵庫を持たない暮らし」を選んでいる人がいることを知りました。

その時になり、あの職場の同僚はあえてそうしていたんだなぁと納得しました。

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冷蔵庫なし生活をしてみたい理由

そんなミニマリスト的な生活スタイルや実際に冷蔵庫なしで暮らしている人たちを知り、自分もできることならやってみたいと思うようになりました。理由としてはいろいろあります。

電気代を節約したい

まずは、やはりこの理由です。冷蔵庫はエアコンに並び、電気代を大きく占める家電なので、冷蔵庫をなくせば電気代もかなり軽減できるのではと思っているためです。調べたところによると、冷蔵庫の電気代は1か月700円くらいだそうですが、大きさにもよるかと思います。

白物家電にお金をかけたくない

二つ目の理由はこれです。以前、マンションを買う前に、FP(ファイナンシャルプランナー)にマンション購入後に必要な費用について計算をしてもらった際、白物家電の交換代を10年ごとにぶち込んできたので、「家電は交換しません」と言って、無理やり予算を抑えたというほど(FPの方、スミマセン)、自分のなかで「白物家電=お荷物」的な印象が強いです。

理由は、10年ごとに買い替えの費用が発生するというだけでなく、捨てるのにお金を取られる、重くて自分で運べない、ためです。
引っ越しと年齢を重ねるうちに、なるべくこういうものを減らしたいと思うようになりました。

停電であたふたしたくない

三つ目に書きましたが、実は、この理由が一番大きいような気がします。
地震大国日本に住みながら、電気が停まると何もできないというのは、そもそも電気に依存しすぎの生活スタイルを変えた方が良いのではと思うようになりました。

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実践している人のパターン

とはいえ、どうしても生鮮食品や要冷蔵食品は普段の食生活では必要になってくるので、なかなか現代で冷蔵庫なしというのはどう実現可能なのかわかりません。

そこで、冷蔵庫なしの人がどのように生活をしているのか調べてみました。

日持ちする食材・常温保存が可能なものを選ぶ

缶詰や乾物はもちろんですが、世の中には意外に常温保存でも可能な食材があります。
例えば、豆乳や卵。豆乳は高温多湿や日光を避ければ常温でも可能です。卵は温度差が危険なので、店頭で常温保存されていれば、家でも常温保存で良いようです。
わたしはもともと豆乳派のため、これを知ってから開封前の豆乳は冷蔵しなくなりました。
また、野菜も根菜類など水分が少ないものは特に日持ちがするようです。ただし、切り口から腐るので、カボチャのような切って売られているものは傷みが早いため注意が必要です(身を持って体験済み。料理をする人からすれば常識かもしれないですが)。

保存が効かないものの場合

問題は生鮮食品や要冷蔵食品です。冷蔵庫なしの人たちはどうしているのかというと、おおよそ二パターンあるようでした。

コンビニを冷蔵庫代わりに

一番多いのがこのタイプです。買い物は近所のコンビニやスーパーで使う分だけ買うというやり方で、おそらくほぼ毎日買物に行く頻度のようです。肉などの生鮮食品も買ってきたらすぐ料理します。

保冷剤を使用

少数派のようですが、スーパーでタダで氷を貰ってきて、保冷箱に入れて保存しているという人もいました。

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冷蔵庫なし生活を辞めるパターン

冷蔵庫なしでほぼストレスなく暮らせている人もいる一方で、やはり不便だと感じている人や、冷蔵庫なし生活をやめましたという人の記事も何度か目にしました。
その理由はだいたい以下の二つのようです。

発酵食品

納豆やヨーグルトなど、発酵食品が食べたくて冷蔵庫なし生活をやめたという例です。
納豆は涼しい時期なら1~2日は常温でも大丈夫という意見もありますが、やはり味が落ちるようです(賞味期限間近の納豆みたいな状態?)。

発酵食品なので常温でも保存できるのではと思いきや、意外に繊細な食品です。前述した、ミニマリストのしぶさんも、この理由で保冷庫を買われたようです(保冷庫くらいなら、冷蔵庫のようにスペースも電気代もとらないので、実質「冷蔵庫なし生活」といえそうですが)。

夏場のアイス

夏場にアイスが食べられないのが辛いという意見や、それが理由で冷蔵庫を買うことにしたという人などもいるようです。
確かに夏場のアイスは、帰り道ですでに溶け始めてしまうので、買ってきたらすぐに食べるか、食べたい時に都度買いにいくしかなさそうです。

その他のデメリット

挫折とまではいかないですが、その他の不便な点は、冷蔵や冷凍保存ができないため買いだめや作り置きがしづらいということです。

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冷蔵庫なし生活が難しいと思った理由(自分の場合)

こうしていろいろ調べた結果、冷蔵庫なし生活はまだ自分には無理だという結論になりました。理由は、

  • 毎日買物に行きたくない
    スーパーは近くにありますが、毎日外出はしたくないです。もし毎日出社になったとしても、毎日食材を買って家で作るのは無理そうです。
  • 氷はもらえない
    保冷剤の方法は良いと思いましたが、近所のスーパーは冷凍食品を買ったときだけ氷がもらえるという方式で、いつでもただで入手できないのでこの方法も無理です。
  • 発酵食品大好き:
    わたしは普段から肉をあまり食べず、腸が弱いため、納豆もヨーグルトも食生活から欠かせません。
  • 冷凍保存をフル活用:
    普段から、炊いたご飯、食パン、切った野菜など、冷凍庫をフル活用して、平日の家事を楽にしています。
    冷凍ができないと、野菜が安い時に大量に買って冷凍保存といったことができないので不便です。
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とりあえず冬場だけでも

諸々の理由により冷蔵庫なし生活を諦めかけていたのですが、いろいろな人の記事を読んでいるうちに、「冬場だけ冷蔵庫の電気を切る」という方法があるのに気づきました!

そうか、これなら自分にでもできるかもしれないと思いました。冷蔵庫なし生活をしている人たちも「冬場は楽勝」といっています。
理由は、冬なら室内の寒い部屋やベランダにおいておけば、10度以下は保たれるからです。
わたしのマンションは、風呂場に窓があるためか、冬になると洗面エリアは格別に寒くなるので、ここに食材を置いておけばいけるのでは!と思い始めました。

もちろんベランダでも良いのですが、虫の混入防止やいちいちベランダから出し入れすることを考えるとちょっと面倒なので(←とことんズボラ)、できれば室内が良いです。

冷蔵庫自体はなくせませんが、冬の間だけでも「電気代を節約する」「停電時でも慌てない」という目的は達成できるかもしれせん。

ということで、今から少しづつ冷蔵庫のものを減らしながら準備を進めようと思います。
実践することになったら、またご報告したいと思います!

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