不動産購入は半分賭けのようなもの?~おひとりさまマンション購入までの道のり⑯

マンション購入までの活動日記

アラフィフの独身が40代ぎりぎりでマンションを購入するまでの日々を書いたマンション購入日記。

このブログを書いた人:ぷーたん2号

地味に会社員を続けているが、メンタルが弱い(不安症)ためか、一つのことを考え始めると頭から離れず執着する性格。マンション購入においてもいろいろと調べ、悩み、条件を変え、歩き回った末にやっとこさ希望の物件の購入に至る。

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物件比較でわかる?不動産屋の良し悪し

前回の日記で、探していた物件の近いエリアに似たような候補が出てきたという話を書きました。今回はその続きです。

結果的に物件Aにしましたが、もちろんすぐに決めたわけではなく、それまでにかなり迷いました。

両方の物件を見ていろいろと条件を比較し、メリット・デメリットを検討しましたが、諸費用一つとっても項目がそもそも違うなど比較がしづらいというのもあり、この頃はかなりストレスがたまっていました。

不動産屋という点では…、正直なところどちらの担当者もあまり良い印象はなかったです。

当然ながら、同じような物件が売りに出されていることはどちらの不動産屋も認識しているので、ライバル物件と比較した時の自社物件の良さと相手物件の良くない点を説明してきます。

結果的に両方のデメリットを知ることができた点は良かったと思いますが、同時に、自社物件のデメリットを話していないということもわかり、なんだかなぁという印象でした。

ワンルームマンションの担当者って皆こんな不動産ブローカー(←どんな人かそもそもわかってないけど)みたいな感じなのか?と疑念を抱いていました。

購入する頃には、不動産屋に対する印象もそこまで悪くはなく、ほぼ気にならなくなっていたのですが、当時の日記を見るとかなりフラストレーションを感じていたようです。

当時の日記より:

(費用の明細は)よくわからない手数料とかもあり、家に関しては万単位の違いなら感覚がマヒするので、ふっかけられていることも多々あるのではと思いたくなる。
普通に仕事をしながら家探しにこんなに時間をかけたり知識をつけたりできるわけがないので、良いマンションを持てるかどうかは半分運なのでは。
ローンが払いきれない人が出たり、買ったマンションが欠陥だったりするのも当然の結果という気がしてくる。
こんなに高い買い物なのに圧倒的に購入者が不利。第三者的に判定してくれるエージェントサービスが普及していないのが不思議。

かなりマンション購入に対してネガティブになっていますね。

心配性・慎重さ故もあるかと思いますが、的は外れてないかと今読んでも思います。
まさか嘘はついていないだろう、まさか安全性に問題があるとわかって設計していなだろう、という前提のもとで決めている、不動産購入は、ある意味性善説をもとにした判断になっているのではと思います。

でも現実はそうではないケースもあり。よって、知識がない身としては、厳しい目を持ちつつ、売っている人や会社を信頼できるかどうかで判断するしかないのかなと。
(ちなみに、投資用マンションの営業担当者は「息をするように嘘をつく」と、某著名なYouTuberの方が仰っていました)。

幸い今はネットで良い不動産の見分け方や会社の評判を得ることができるので、その意味では昔より手に入る情報も増え、リスクを減らすことができるのではと思いますが。
(このブログも、マンションという高い買い物を一人で悩みながら進めている独身女性にとって、何かの参考になればと思って始めました。)

話が少し逸れましたが、結果的に「物件Aにしよう」と決めたのは、前回の日記に書いた通りです。

ただ、最終的に物件Aに決めるまでにはもう少し時間がかかり、「買わないという」選択肢も含めて悩むようになります。

この続きはまた次回。

▼嘘がつけなくなってしまった不動産営業の話▼


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