今回から「ズボラ節約レシピ」ではなく「ズボラ節約ごはん」に変更しました(なかにはレシピってほどの内容でないものもあり)。
変えた早々に番外編ですが、今回は揚げ物のご紹介です。揚げ物を作ること自体、ズボラ民にはあり得ない高度な所業のため、過去には揚げ焼きにすら挫折しました。
しかし、もともと大のコロッケ好きのため、なんとか安くたくさん食べたいと思い再度挑戦したところ、毎週末に作るほどのなったので、その方法をご紹介します。
そもそも揚げ物が面倒な理由
揚げ物が面倒な理由は、だいたいこんな感じでないでしょうか。
- 揚げた後の油の処分が面倒。捨てるのも勿体ない
- 油がはねる
- くずれる、生焼け
特に自分にとっては油の処理が面倒でした。新聞紙に吸わせるなどの方法もありますが、ズボラなうえに貧乏性 倹約家なので、捨てるのが勿体ないと思っていました。
その後、いろいろ試したり調べたりした結果、安定して作るようなったのが以下の方法です。
冷凍コロッケをあげる手順
手順はざっとこんな感じで、いたって普通です。
- 火をつける前にコロッケをフライパン(または鍋)に入れる
- 油を入れる
- 火をつけて片面3~4分くらい焼く(弱火~中火)
- 焦げ色がついたら、裏返して2~3分くらい焼く(弱火~中火)
- バットにあげておく(わたしは100均で買った網にペーパーナプキンを敷いたものを使っています)
実は火加減がまだあまりマスターできておらず、ネットに夢中になって気づいたらちょっと焦げていたということもしばしば…。よって、あくまでご参考程度に。
作るときのポイント
作る手順はいたって普通なのですが、わたしが続けられるようになったのは主な理由やポイントはこちらです。
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油の目安の分量は食材が3分の1に浸る程度
巷のレシピを見ると、同じ揚げ焼きでも材料によるのか、油の量はさまざまです。鍋の大きさによっても変わってくると思うので、わたしは食材が油につかる量を目安にしてます。
薄いコロッケだと浸り具合がわかりづらく、これで足りるのかなと思ってしまいますが、火が通ってくると油の量が増える(水分?沸騰?)ように見えます。こんな感じです。これでもちょっと油の量が多かったかも。
- 火をつけたら動かさない
つい動かしたくなりますが、崩れたりします。
境目の色をみると揚がり具合がなんとなくわかるので、そうっと裏を見て良い色なら裏返すという感じです。 -
蓋はしない
慣れてる人からすると、揚げ物で蓋する人いるの?と思われるかもしれませんが、ぱちぱち飛んでくると蓋をしたくなります^ ^;。
でもここで蓋をすると、蓋からの蒸気の水分が油に落ちて油の大演奏になります。 -
残りの油は野菜炒めに
揚げ焼きでも油ややっぱり残ります。そこでそのまま大量に野菜を投入して野菜炒めにします。これで油の処理も不要になりました。
完成~。
ちょっと焦がしましたが、おいしくいただきました。
勝手採点
番外編ですが一応書いておきます。
ズボラ度:☆☆☆(揚げ物にしては楽だけど…)
コスパ度:★★★(8個入250円のコロッケなので1つ30円ちょっと)
栄養度:★?☆☆(コロッケの栄養?芋だけどね。野菜炒めとセットなら〇)
揚げたてを食べられるのが何よりも良いです。そのせいか、自分で作るようになってから、揚げ物を買う回数が減りました。