無職になって必要だった役所やハローワークの手続き【50代独身無職日記】

前回のブログでお伝えした通り、社会人になって以来アラフィフにして人生初の無職となりました。無職が初めてなら諸々必要な手続きも初めてということで、どんなことが必要だったのか自分の備忘録も兼ねて書いてみたいと思います。（できれば就活は今度で最後にしたいが…と毎回転職の度に言っている気がする）

無職になって必要な手続きは、大きく分けて

• 失業手当の申請（ハローワーク）
• 国民保険と国民年金への切り替え（市役所）

があります。どちらも合わせて1日で完了します。

ハローワークで失業手当の申請手続き

サイトで調べたところ、手続きに必要なものは以下と記載がありました。

【必要書類】

• 雇用保険被保険者離職票
• 個人番号確認書類：マイナンバーカードなど
• 身元確認書類：運転免許証かマイナンバーカード
• 本人名義の預金通帳又はキャッシュカード
• 写真2枚

サイトによっては「印鑑」も必要と記載がありましたが、わたしの場合は不要でした。
通帳やキャッシュカードは、失業手当を入金してもらいたい金融機関を登録するために必要となります。わたしはキャッシュカードを持っていったので、支店番号と口座番号はカードを見て記入しました。金融機関番号などは窓口の人が教えてくれましたが、スマホがあればその場で自分で調べることもできると思います。ネット銀行でも指定できるのかな？と思いましたが、大丈夫でした。

写真は用意していったのですが、毎回マイナバーカードを見れば写真はなくても良いとのことでした。せっかく用意していったので、写真を受給資格証に貼り付けてもらうことにしました。
市によっても必要なものは微妙に違うようなので、念のため自分の市のサイトで必要なものを確認することをおすすめします。

注意が必要なのが、雇用保険被保険者離職票です。「離職票」は「退職証明書」とは異なり、自分から言わないとくれない会社が多いようです。「退職証明書」と違い「離職票」はハローワークにお世話になる人だけが必要なものだからではと思います😑（つまり、次の仕事先が決まっている人にとっては不要）。わたしは退職証明書しか会社から貰っておらず、当日は離職票を持っていなかったのですが、無事仮登録というかたちで手続きはできました。（後日、離職票を持って本登録をしに行きました）。

当日は、待っている人も2～3人くらいしかおらず、手続きは1時間程度で終わりました。

手続きが終わると、雇用保険受給資格証、雇用保険受給資格のしおり、失業認定申告書、認定スケジュールなどを貰います。手当をもらうには、初月に月1回以上、次月以降は月に2回以上、決められた範囲内での活動をしないといけないとのことです。その活動内容を「失業認定申告書」に記入をし、各自決められた認定日にハローワークに行くことで手当が貰えるようです。

後日、説明会が別途あり、説明会の後に職業相談も受けるので、初月はそれで活動が埋まるという流れでした。最初は仕組みに戸惑うので、初月はそれだけで活動完了となるのは有難いです🙂。

市役所で国民年金と国民健康保険への切り替え

次に、市役所に行き、年金と国保への切り替えを行いました。

国民年金の切り替え

最初に年金の切り替えの窓口にいきました。

【必要書類】

• 退職日の分かる書類（離職票または退職証明書など）
• マイナンバーカードまたは年金手帳

わたしは会社から送られた退職証明書（といっても一枚の紙に社判が押された書類）とマイナンバーカードで手続きをしました。
保険料は一律16,980円だと事前にわかっていたので、特に驚くことはなかったのですが、付加保険料が200円から400円にあがっていたのがショックでした。
付加保険料とは、月にプラスで払うと受け取れる年金額が増えるというもので、2年で元がとれる仕組みになっています。とりあえず付けておきましたが、たぶん途中でやめる気がします…😌。

年金は、再就職して厚生年金に切り替わった際には、会社が手続きをしてくれるので自分で手続きは不要とのことでした。

参考：老齢基礎年金を受け取るときに加算される額（付加年金額）

国民健康保険への切り替え

国民健康保険の窓口は一番混んでいて、30分ほど待ちました（前に住んでいた市より混み具合はマシですが）。

【必要書類】

• 健康保険喪失証明書

「健康保険喪失証明書」も会社から送られる書類の一つです。正式名はともかく、職場の健康保険をやめた証明ができる書類であれば良いようです。国民保険は12か月に分けて払うものと思っていたのですが、市によって違うとのことで（シラナカッタ）、その説明などを受けました。

年金と違い、就職して会社の健康保険に切り変える際は、国民保険を辞める手続きを自分でしないといけないとのことでした。窓口が混んでいるのもそのせいかもしれない…と思いました。

年金も健康保険も納付書は後日送られるとのことで、健康保険がいくらになるのかドキドキ😱です。

ということで、「無職になったら必要な役所やハローワークの手続き」でした！