このブログでは、50代独身一人暮らしの自分が、投資やら日々の節約やらマンション購入後の生活やらを書いています。さらに最近無職になりましたため、無職日記も加わりました。
無職で投資をやっていると書くと=FIRE(コーヒーではない)と思われるかもしれませんが、ファイヤーとは全く無縁です(哀)。
ということで、無職になって毎月の給与がなくなったため、今後も投資を続けるにあたり何を変えるべきか考えたことを書いてみたいと思います。
このブログを書いた人:ぷーた
明日にでも会社を辞めたい…と思い続けていたら想定より早く限界が到来し、会社を辞めてしまった50代独身無職。
人生初のハローワーク通いで地味に就活中。FIREは夢のまた夢。
(過去記事の自己紹介文は昔のままです…)
現在の収入について
前提として現在(執筆時点)の収入について触れておきます。
現在は、失業手当のみで生活しています。社員だったときの手取りよりもちろん減っています(3分の2以下)😭。
投資方針で変更しようと決めたこと
月の収入が減ったことで、今までと同じ投資ペースを続けるのは無理だと思いました。
そこで、投資方針で変更しようと思ったことは大きく2つあります。
イデコ(IDECO)をやめる
これは以前のブログにも書きましたが、一つはイデコをやめることです。
正確にはイデコはやめることができないので、「運用指図者」となり掛け金の引き落としを停止しすることにしました。
少額で継続するという道も考えましたが、手続きが面倒だったたため停止する方を選びました。
というもの、今後もずっと国民年金を続けるか、年金の支払いを一時停止にするか、フルタイムになって厚生年金になるかで手続き内容が異なるためです。この先どうなるかわからなかったため、何度も手続きをするはめになったら面倒だと思い、一旦停止することにしました。
ついでにいうと、毎年の確定申告が面倒だと感じていたというのもあります。
停止しても月の管理料等はかかりますが、それでも非課税の恩恵が上回るので良しとしました。
イデコの停止については、こちらの記事をご覧ください
イデコ(IDECO)の停止とその理由【50代独身無職日記】
毎月の投資の積立額を減す
もう一つは、月の積立額を減らすことです。
「収入が減ったので積立額を減らしました、以上!」だと一文で終わりそうですが(殴)、問題はどれだけ減らすかに悩んだことです。
積立額をいくらにすべきか
わたしが定期的に積み立てているのは主に米国の投資信託なのですが、積立額を減らすにしても急激に減らすのは抵抗がありました。買付始めた頃には既に円安だったため、今後積立額を減らした時に円高になってしまうと、利益がマイナスになるのではと思うためです。
投資信託の積立は、毎月同額を積み立てていくことで、基準額やドルが高い時は少量を、逆に基準額が下がった時やドルが安くなった時は多めに買うということになり、長い目でみるとバランスがとれた投資ができる、いわゆる「ドルコスト平均法」の恩恵が受けられると理解しています。
それが、今後もし円高になって月額の積立額を減らしてしまうと、そのロジックが崩れて損をしてしまう可能性が高いのではと思いました(うまく説明できませんが、ドルが安い時はむしろたくさん買いたい😑)
よって、いくらまで減らすか悩みました。とはいえ、ない袖は振れません。
そこで何パターンか考えました。
案1:現在の収入から余った資金を目安とする
一番単純なのは、今の失業手当から生活費を引いて、その残りの半分を積み立てにまわすということです。半分としたのは、年齢的に投資額の割合は預金全体の半分にしたいためです。
ただ、これだと失業手当の支給が終わった後にどうなるかわかりません。
案2:将来のパートの給与から考える
皮算用にはなりますが、将来パートに就いたとして、その給与から生活費を引いた残りの半分を積立額にする、という計算です。ただ、時給や働く時間によりますが、ほぼ貯金できるお金は残らないのではと考えています。それに、パートもいつまで続くかわかりません。
案3:預金の一部を取り崩す
もう一つは、預金の一部を取り崩して投資の積立にまわすという方法です。
この「一部」というのは、手数料が高いので解約しようと思っている投資信託、または、投資にまわしていない分の定期預金などのことです。要は自分の資産内で右から左にお金を移すような状態ですが、投資の割合が増えすぎない範囲内でなら、普通預金から投資にまわすのも問題ないかと思っています。
結論
悩んだ結果、案2~3の折衷案にしました。パートの給与から残るかもしれない余裕資金を積み立てにまわし、足りない分は他の口座に入っている貯金から補うという方法です。
月額いくらにするかは、最低向こう5年は積立を続けられるような額として考えました。5年としたのは、何かの事態で経済に大きな変動(マイナス)があっても、5年あれば回復するのではという希望的観測からです。ただ、積立5年目に大きな下落がきたら、さらに5年くらいは放置しておく羽目になることも覚悟しておきます😑。
本来、長期投資というと最低10年以上が想定されているので、5年積立を続けて、その時点で利益がマイナスになっていて引き出せないようなら、さらに5年放置をして回復のタイミングを待つという算段です。
5年続けるという条件から可能と思われる月の積立額を考え、結局、月の積立額は今までの半分くらいまで減らすことにしました。幸い今年の新NISAから始めた投資信託が多いので、月の積立額を減らした直後に円高になったとしても、あと5年続ければ今までの円安時に買ったドルの高値掴み(?)の分も相殺できるのではと思いました🙄。
ここまで書いてなんですが、自分は専門家でも投資に詳しいわけでもなく、株や投資信託で小銭を稼いでいるだけのただの文系50代独身女です。考えが間違っている可能性も大きくありますが、こんな感じで無職でも投資は続けていきますよ、というご報告でした。何かの参考になれば幸いです。