ご存じの方も多いかもしれませんが、変動型の住宅ローンの基準金利が10月から引きあがったようです。
銀行から1通のメールが
調べてみたら8月にはすでに情報が出ていたようなので、何を今さらと思われるかもしれませんが、わたしは銀行からのメールで気づきました。
10月初旬に銀行から「住宅ローン返済予定明細を更新しました」といった内容のメールが届きました。
今までそういうメールが来た記憶がなかったので(ちなみに、フィッシングメールじゃないよね?と今更確認してしまいました)、なんか嫌な予感がして返済予定明細を確認したところ、1月支払い分からの月額返済額が上がっているではありませんか😱。
12月末が次回の金利切替日なので、これは金利上昇に違いないと計算してみました。後から検索したらニュース記事も見つかり、0.25%上昇と書いてありましたが、自分の計算した結果でもだいたいそのくらいです。
とうとう恐れていた住宅ローン金利上昇…。
もちろん変動金利を選んだ時点でこうなる展開は想定内だったのですが、いざ上がるとなるとテンションはダダ下がりです…😑
繰り上げ返済で対応
わたしは変動金利かつ元金均等返済で返しているので、普通なら元金の減少に伴い月額の返済額も減る予定です。(ローンについて詳しくはこちら:住宅ローンどうする?:返済方法(元利均等と元金均等)について)
ざっくりライフプランも、月額の支出は増えない想定で計算していたため(それ自体どうかとも思うが)、できれば月の支出は据え置きで抑えたい…。
ということで、必殺(?!)一部繰り上げ返済をすることにしました。
とりあえず、ローン残金の5分の1くらいを繰り上げ返済とし、「返済額軽減型」を選んでシミュレーションしたところ、月額の費用が今と同等か少し減る計算になりました😌。
繰り上げ返済のベストなタイミングは
こんなことなら、最初からさっさと繰り上げ返済してしまえば良いのではとも思うのですが、現金を手元に置いておきたい、万一途中で死んだときにローンがチャラになる可能性を残しておきたいなどの理由により、ローン返済は細く長く続けていく予定です。
ただ、今回のように金利があがるときは繰り上げ返済をしようと決めていました。理由は、「繰り上げ返済をするタイミングはいつが良いか」というテーマの動画を以前に見たためです。
その動画によると、金利が上がるタイミングで繰り上げ返済をすると節約できる幅が大きくなるという試算結果でした。ただ、それもあまり時期が遅すぎても駄目で、返済期間のどこかのラインで逆転するという理論だったと記憶しています。(うろ覚えですが、返済期間が残り少ない時点で繰り上げ返済をしても、あまり節約のうまみはないということだと思います)。
ということで、繰り上げ返済するにはちょうど良いタイミングかなと思っています。
いずれにしても現金に余裕がある人なら、早く返すに越したことはないと思いますが…。
以上、「住宅ローンの金利上昇で凹んだけど一部繰り上げ返済で立ち直った」というお話でした!