今回は就活ならぬ終活の話です。
ここ数年前から少しずつ終活を始めているので、どんなことをしているかご紹介したいと思います。
書いていたら思ったより長くなってしまったので、2回に分けてお送り予定です。
1回目の今回は、いつ頃から終活を考えたかやその理由などについてお話します。
この記事を書いている人:ぷーた
会社員を地味に続ける独身(離婚歴なし・子供なし・一人暮らし)。
アラフォーと言い続けていたがもはや50代。この先の会社員生命の短さを感じ(というか明日にでも辞めたい →辞めた)、早期リタイアを夢みて日々節約。細く長く心療内科に通う。
50代手前での引っ越し
わたしの周囲では、自分より年上の人でも終活をあまり意識していない人もいるので、自分は年齢的に早い方なのかもしれません。
終活を考えるようになったきっかけの一つは、マンションを購入したことだったと思います。
終の棲家が見つかったから…というよりも、引っ越しが大変でストレスだったためです😭。
前に住んでいた部屋は、普通よりやや広めのワンルームでしたが、それでもベッドとテーブルで埋まるくらいの狭さで、家具も多い方ではありませんでした。
にも関わらず、引っ越し時の荷物の多さや引っ越し料金の高さ(大分値切りましたが)、何より引っ越し業者の腹の立つ対応や😤洗濯機設置でぼったくられた(と後から思う)ことなどなど…がストレスで、いろいろ考えるきっかけになりました。
次に引っ越すことがあれば(次は介護ホームか?)、もっと身軽な状態が良い、できれば宅配便で完了するくらい減らしたい!と思いました。
新しい部屋での家具の設置も面倒でした。
組み立てラックと組み立てベッドという、もともと一人でも設置できるものしか持っていませんでしたが、年を取ったせいか組み立てが思った以上に疲れる😢。
この分だともっと年を取ったときに、棚を組みなおしたり、ベッドを移動させたりできるだろうかと考えるようになりました。
一人暮らしの母を見て
もう一つの理由は、一人暮らしの母を見て思ったことです。
母は80代に入り、幸い認知症にはまだなっていませんが、体力的には年齢相応に弱くなっています。
腰を悪くしたせいもありますが、「こんなこともできなくなるの?」と最初はびっくりしました😱。
できないことや時間のかかることの例をあげると
・階段の上り下り(1段ずつゆっくりなら可能)
・瓶の蓋を開ける(100均のツールみたいのを使っている)
・醤油やドレッシングの中蓋を開ける
・針に糸を通す(わたしが数本まとめて針に糸を通しておきました)
・植木鉢や脚立を持ち上げる
などなど、その他にも昔は運べたけど今は持てなくなったものは多くあり、大きなゴミを捨てるときは、わたしが袋に入れるところから手伝いに行くことが多いです。
針に糸を通すのは、白内障のためで見づらいのもあるかもしれません。手術すると言いつつ、やりたくないのか先延ばしにしています(確かに自分だったらコワい)。
一人暮らしの母はいわば自分の将来の姿です(といっても、母は子供も生活費も持っているけど)。
そんな母を見て、将来自分で運べなかったり使えなくなったりしそうなものは、今のうちに処分しておこうと思うようになりました。
ということで、「50代独身おひとりさまの終活(1):終活を意識したきっかけ」でした!