50代独身おひとりさまの終活(2):具体的にやっていること

50代独身の終活 暮らし・思うこと

前回の記事では、終活を意識するようになった理由について書きました。
今回は、終活のために具体的にしている身の回りの片付けについて書きたいと思います。
終活はもちろん家を片付けだけることだけではありませんが、体力のあるうちにできることから早めにやろうと思い、今は身の回りの整理を優先的にやっています。

この記事を書いている人:ぷーた
会社員を地味に続ける独身(離婚歴なし・子供なし・一人暮らし)。
アラフォーと言い続けていたがもはや50代。明日にでも会社を辞めたいと思い続けていたら予想以上に早く限界が到来 →退職→無職→パートに。
早期リタイアを夢みて日々節約。細く長く心療内科に通う。

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重い家具の処分

まず始めに思い立ったのは、重い家具の処分でした。今は運べるものでも、10年後には運べなくなるかもしれない😱と思う家具は、早めに処分したいと思いました。

粗大ごみ処分のサービスを利用する方法もありますが、お金をかけたくない、知らない人を家に入れたくない😤、などの理由からできるだけ自分で処分したいと考えています。

ベッドの処分と改造

一番に考えたのがベッドの処分です。
ベッドは無印の1人でも組み立てができるタイプを使っており、移動も解体も引っ越すたびに一人でやってきました。

特段大変だとは思っていなかったのですが、前回の引っ越しの際に、組み立てが今まで以上にしんどく感じました😓。このまま使い続けていても、自分で移動させたり、捨てる時に運んだりするのが将来は難しくなるかもしれないと思い、早めに処分したいと思うようになりました。

代わりに布団にすることも考えましたが、ベッド生活が長かったので布団はどうしても抵抗がありました。

そこで、ベッドの形は保ったまま、他のもので代用することにしました。詳しく説明すると長くなるので別の記事で書きたいと思いますが、収納ボックスや発泡スチロールを使って、ベッドもどきを作りました。

無印のベッドはフレームだけ先に処分することにし、自分でノコギリで切って普通ごみとして捨てることができました。
おひとりさま終活ベッドの処分

すのこは念のためとってありますが、今のベッドもどきで問題ないようなら、すのこは粗大ごみで処分予定です。お金はかかってしまうけど、粗大ごみ収集サービスよりは大分安価に抑えられそうです。

脚立の処分

2つ目に処分したものが脚立です。
以前住んでいたところは、天井に電気が貼りついているようなタイプだったので、電球を取り替える際は3段タイプの大きな脚立を使っていました(コワい)。

これも持ち運ぶのがとても重かったです😓。今でも重いのだから、年を取ったら絶対無理だなと思い、メルカリで売ることにしました。梱包やコンビニまで持って行くのが大変でしたが😱、できるうちに処分できて良かったと思います。

今の部屋の電気は、電球を取り替えやすい釣り式タイプなので、小さい踏み台で済んでいます。

重いけど使い続けているもの

重い物を処分しようと思った時に、他にも候補に入っていたのがテーブルと椅子でした。
アウトドアショップなどをめぐり、軽くて折り畳みやすいものを探したのですが、なかなか見つかりませんでした。軽くても組み立てが面倒だったり、使いにくかったり、良いものは高かったり…と。

結局、引っ越さない限り、現状のものを使い続けることにしました。

理由は、テーブルも椅子も運びやすいためです。テーブル自体は重いのですが、昇降式で車輪がついているので、高さを変えたり移動させたりするのは、むしろアウトドアの家具より楽だと気付きました。椅子は、デスクチェアを普段使いしているのですが、キャスターがついているので動かすのは楽です。

どちらも年をとっても、自分で捨てられそうなので(エレベーターあり)、わざわざお金を出してアウトドア家具にしなくても良いかと思いやめました🙄。

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家電の処分の検討

重い物という点では、家電についても同様です。
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジと、年齢に関係なく女性一人では運ぶことのできないものばかりです。
そこで、将来はサイズダウンするか処分しようと考えています。

具体的には、

冷蔵庫:
今は3段式の大き目の冷蔵庫を使っていますが、次に壊れた時は1人暮らし用の小さいものに戻そうと思っています。買い替えなら古い冷蔵庫を引き取ってもらえるはずですし、次に冷蔵庫を買う時はキャスターのついている台に載せることで自分でも運べると思っています。

ポータブルサイズやアウトドアの冷蔵庫・冷凍庫もいろいろ調べましたが、サイズが小さすぎる、大きいものは高いし重い(普通の冷蔵庫の方がむしろ安い)、すぐに壊れたなどの意見もある、冷えるまでに時間がかかりそう、捨てる時は普通の冷蔵庫と同じ金額(5千円)がかかる、などなどの理由で諦めました😵。

洗濯機:
洗濯機についても、次に壊れた時はミニ洗濯機に変えようかといろいろ調べましたが、これだけは代用が思いつきませんでした。シーツやコートなども家で洗濯したいためです。

コインランドリーを使う手もありますが、年をとったらコインランドリーに重いものを持って行くことの方が大変だと思いました😑。よって、洗濯機だけは年をとっても変わらず使い続ける予定です。

電子レンジ:
電子レンジは電気代がかかるのもあり、1~2年前からレンジを使わない生活を続けています。今のところ不便はないので、次に壊れた時は処分する予定です。

ただ、現時点でも電子レンジを一人で運ぶことはできないので、処分する時は大きな布などにくるんで引きずっていくしかないかと思っています😅。

プリンター:
これも壊れた際には、ポータブルプリンターに変えるか、プリンター自体を使うのをやめようと思っています(プリントしたい時はコンビニを利用)。

以上が終活で処分や代用品を考えている主な電気製品です。現時点では代用品がなくても、将来的には今より軽さも値段も性能も手ごろなものが出てこないかなと期待しています🤔。

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趣味や思い出のアイテムの処分

趣味や思い出のアイテムの中にも処分したいものがありました。
一つは、(これまた)重い物や処分が面倒なものです。
もう一つは、今後使う予定がないものです。ここまでくると断捨離に近いでしょうか。

重い物・処分が面倒なもの

わたしは昔写真を撮るのが趣味だったので、一眼レフやレンズがいくつも押入れにありました。カメラもレンズも重く、今は全く使っていなかったので、ほとんどをメルカリで売ってしまいました。

ただ、やはり全部は処分できずにとっておいているものもあります。重いカメラを持って撮影に行くことは今後もないだろうと思うのですが、あまり一気に捨ててしまうのも抵抗があり、このあたりのさじ加減は難しいところです。

また、アルバムも処分しました。昔の写真はがっつりアルバムに保管しているものが多かったのですが、アルバム自体が重いだけでなく、写真も数が多いとかなり重いです。また、アルバムを処分する際は、写真を剥がしてシュレッダーにかけるなど作業が面倒なので、体力のあるうちにやっておきたいと思いました。
とっておきたい写真は、アルバムから取り出して箱に入れておくことにしました。

ちなみに、卒業アルバムなどの場合は、ページ同士を糊でくっつけてから処分するという方法もあるようです。

今後使う予定がないもの

重くないものでも処分したものもあります。
具体的には、好きで集めていたガシャポンなどのキャラクターグッズや漫画などです。
昔はグッズを集めることが大好きだったのですが、今は見返すこともなくなったので😢、本当に取っておきたいものだけを手元に残して、あとはメルカリで売ってしまいました。

漫画もセリフが多いものは字が小さくて読むのがしんどくなってきたので(哀)、これも本当に好きなものだけ残して売ってしまいました。

グッズや漫画は捨てること自体は面倒ではないので、年を取ってから処分しても良いのですが、できれば捨てるより誰かに譲りたかったので、値が付くものはメルカリで売りたいと思っていました。
ただ、メルカリで売ること自体がが年を取ると面倒になりそうだったので、やる気がある時に処分しようと思いました。

逆にいうと、売れそうもなく捨てるしかないものは、引っ越すときまでは手元に置いておくか、「不要」ボックスに入れておき、1年経っても気が変わらなかったら処分しようくらいの気持ちでいます。

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まとめ

以上が、わたしが終活を意識して処分をしたり、買い替えを検討したりしているものです。
まとめると

  • 重くて将来は運べなくなりそうな家具類
  • 重くて今でも運べない電化製品
  • 使わなくなった値がつきそうな趣味のグッズ

といったものです。

終活では、身の回りの処分以外にも考えていることはいろいろありますが、これはまた別の機会に書いてみたいと思います。

以上、「50代独身おひとりさまの終活(2):具体的にやっていること」でした!

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